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女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
(1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
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『 神様ヘルプ!』公開記念 第三弾

~ 『神様ヘルプ!』公開記念として、本作品に関連するイベントを特集していきます ~

『神様ヘルプ!』ヒット祈願イベント

2010年8月7日(土)東郷神社


『神様ヘルプ!』のヒット祈願イベントが、公開初日に東郷神社にて行われました。
監督、出演者の方々が本殿内での祈祷のあと、浴衣姿のファン230人の前で映画のタイトルにちなみ、ヒット祈願の神頼みをしました。

MC:映画のヒット以外に神頼みしたいことは?

加藤和樹:やはりこの時期になるとビールがおいしい季節ということで、このぐらいの時間(17時頃)からたぶん外で飲むビールはすごくおいしいと思うんです。僕、わりとすぐに酔っ払っちゃうんですね。
だからお酒を楽しみたいなと思って。「神様!どうぞ僕をお酒に強くしてください!よろしくお願いします。」

MC:酔いが回るのが早いですか?

加藤:早いですねえ。

MC:顔に出ちゃう?

加藤:そう、真っ赤!ゆでだこです。

佐津川愛美:さっきからずっと考えてるんですけど…。奈緒ちゃん(映画の役)がポニーテールなので今日はポニーテールにしてもらったんですけど、浴衣のお姉さま方がとても大人っぽくてうらやましいなと思って。もっと大人に見られるようになりたいと思います。

佐藤二朗:和樹はお酒、愛美ちゃんは大人っぽくなりたいと。神頼みするなら、もっと大きなことを言わなくちゃ! 僕の場合はですね、1日に1回、嫁にわりと真剣に怒られるんで、あの~嫁が怒らないように。(出演者・観客笑)みんな笑うけどね、本当にこれは神に頼まなきゃどうしようもない。

佐々木詳太監督:僕は世界平和と家庭円満ですね。あと東西線の早稲田駅に、早くエレベーターをつけて欲しいです。

MC:今日は浴衣美女が230人お越しくださっているということで、いかがですか?

加藤:いや~なんか圧巻ですねえ。笑いが止まらないというか、やっぱり浴衣っていいなーと…すいません(笑)。僕ね、浴衣着ている人のうなじが大好きなんですよ。うなじフェチなんで。

佐藤:あれだろ、うなじにちょっと汗が…

加藤:そう!ちょっと汗ばんでいるところが、ちょっとねーぐっとくるので(笑)。今、パタパタ(手で顔を仰ぐしぐさ)してらっしゃいますけど、そういうところも大好きです。

MC:ご自分で持ってらっしゃる浴衣の柄は?

佐津川:自分で持っているのは黒です。浴衣を着てお芝居のお稽古をすることもあるので、あまり派手なのはどうかなと。でもこういう(観客の)華やかなのも着てみたいですね。

MC:映画の見どころを教えてください。

加藤:見どころというと、夏にふさわしい、ちょっとというかだいぶホラーなんですけど、二朗さんによってホラーの割合がわりと和らげられている笑いもある映画です。そういったところの最後に、とんでもない衝撃の結末が待っていますので、最後までワンシーン、ワンシーン見逃さずに観ていただきたいなと思います。観終わったあとにまた観たくなるという作品なので、本当に一度だけではなく、二度三度観ていただきたいです。今、ヒット祈願をしましたけれども、本当に僕らの力だけではどうしてもヒットというものは生み出せないので、是非皆さんのお力を借りて、『神様ヘルプ!』がヒットするように僕らも頑張っていきたいと思いますので、皆さん!『神様ヘルプ!』をよろしくお願いします!!

『神様ヘルプ!』http://kamisamahelp.com
渋谷シネクイントにて絶賛上映中!


(C)2010「神様ヘルプ!」製作委員会


次回、公開初日の舞台挨拶と、『神様ヘルプ!』取材後記を掲載予定です。
舞台挨拶がおもしろすぎて、どうまとめようかと悩んでいます(苦笑)。これが私の今の「神様ヘルプ!」です。

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(取材:金子ひろみ)
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