2010年7月26日(月)キリストンカフェ東京
ミュージシャンとしても活躍中の加藤和樹さん主演『神様ヘルプ!』と「オシリーナ」こと秋山莉奈さん主演『ゴスロリ処刑人』が、「キリストンカフェ東京」とのタイアップを記念して、両作品のホラー度を競うという合同記者会見を行いました。
会見場となった「キリストンカフェ東京」では、8月1日~9月末日まで両作品のポスター展示や、来店された方に抽選で映画のオリジナルグッズプレゼントを実施するそうです。詳しくは下記の『神様ヘルプ!』公式サイトをご覧ください。
『神様ヘルプ!』主演 加藤和樹さん
『ゴスロリ処刑人』主演 秋山莉奈さん
◆ 2作品合同の記者会見ということで、それぞれの作品の見所を教えてください。 加藤:この作品にはすごく個性的なキャラクターがたくさん出てくるんです。そして一見、みんながつながっていないような点と点が、実は線につながっていくという物語になっているのが見所です。あと僕が普通の青年と猟奇殺人者という全く違うキャラクター二役を演じたギャップも見所じゃないかと思います。人を殺すことを楽しんでいるというというと言葉は悪いんですが、本当に楽しんで演じました。 秋山:小原監督がアクション監督もされているので、私もかなり一生懸命にアクションをやりました。私が戦う敵役の方はみんな個性が強くて、ホラーですごくまじめにやっているのになぜか笑えるというさわやかな部分もあったりするのが見所です。みなさんが想像するさわやかさとは違うんですけどね(笑)。 ◆ それぞれの作品で、「ホラー的要素だったらこの辺がすごいですよ」というのを教えていただけますか。 加藤:僕が笑いながら人を殺すんですが、その狂った表情とかは心霊的なホラーとは違った猟奇的なちょっと怖さというものがあるので、そこは迫力があると思います。笑い方とか目の動き、身体の動かし方とか、いろいろと研究して演じたので、そこは細かいところまで見ていただけたら嬉しいですね。 秋山:何リットル血糊を使ったのかわからないくらい血を飛ばして、手首や首がふっとんだり、内臓がどんどん出てきたりともうすごいです。お腹がいっぱいの時には見ないほうがいいかもしれないですね。私もスプラッターものってあまり見たことがなかったんですけど、そこまで怖がることもなく見れると思います。現場では血糊が雨のように降っていたので、血が好きなスプラッター好きな方も楽しめると思います。 ◆ 加藤さんへの質問 加藤:人物がふたりいて、それぞれに良い魂と悪い魂というのがあって、それを分けると4つになるんですけど人格的には3つなんですよね。なので、悪い魂の人格を最初に作ってから、そのあとで、僕が演じたアツオと佐藤隆という良い魂の人間の人格をそれぞれ作り上げていきました。 ◆ 秋山さんへの質問 秋山:たくさんありますね。自分のミスやできないことがあってくやしいとその出来事は抹殺したいです。ちなみに人を処刑したいと思ったことはありません(笑)。 ◆ 劇中のコスチュームを身に付けたお互いの印象は? 加藤:僕は劇中の衣装ではないんですが(映画ポスターの衣装)、秋山さんの印象は予想以上にお似合いというか、これなら処刑されてもいいかなと思います(笑)。 秋山:くつがおしゃれですね。スーツが非常によくお似合いでさわやかですね。
◆ 加藤さんへの質問 加藤:あの~この間、家に入ろうとしたらゴキブリがいたんですよ(苦笑)。ゴキブリがほんっとに世界で一番ダメで、もうそれだけで助けてくれって思いました。結局逃げるまで待ちました。なるべく触らないように「どっかいけ、どっかいけ」って。ホントに冷や汗もんでした。ホラー系は大丈夫なん ですけど、そういう生き物はダメです。 ◆ 撮影中、大変だったことと楽しかったこと。 加藤:楽しかったことは、僕は本当にホラー物が好きで、実際学校を使って撮影をしていたんですけど、夜に学校を探検するのがすごく楽しかったです。大変だったことは、役の入れ替わりですね。メイクだったり気持ちだったり、切り替えが大変でした。 秋山:楽しかったことは、私は身体を動かすことが好きなので、アクションに挑戦できたり、いろんなところに行けて合宿気分を味わえたことです。大変だったのは、撮影日程がハードで真冬に撮影をしていたので、夜中とかアクションシーンを撮っているとすごく寒くて、血糊が付いている分体温が奪われて、自分が凍るんじゃないかと思いました。でも逆にこの衣装を着て今思うのが、夏に撮影だったら(暑さで)蒸発してたんじゃないかと思うので冬でよかったです。 |
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