2009年10月17日~21日
会場 東京都写真美術館ホール
今まで慣れ親しんだウイメンズプラザのホールから、東京都写真美術館ホールに場所を移して開催された第22回東京国際女性映画祭。今年は田中絹代生誕100年ということで2本の作品が記念上映された。監督作『女ばかりの夜』と、昭和24年日米親善芸術使節としてアメリカを訪問したときの記録『田中絹代の旅立ち』の2作品。また、日本の若い女性監督の作品『母の道、娘の選択』『ビューティフル・アイランズ』『アンを探して』『赤い点』の4本が上映され、新たな時代の訪れを感じさせる映画祭になった。
そんな中から、シンポジウム<私たちの選択>、記者会見、作品紹介・感想を掲載したいと思います。なお、この映画祭のレポートはシネマジャーナル本誌78号(2010年2月発行予定)に詳細を掲載予定です。そちらもぜひご覧になっていただけたらと思います。(宮崎)