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女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
(1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。

『純情』初日舞台挨拶
~シアター・イメージフォーラムにて~

(取材・まとめ 美波)


(左から篠田さん、栩原さん、高橋さん、金田監督)

 9月7日、人気ボーイズラブコミックを映画化した『純情』の初日舞台挨拶が青山のシアター・イメージフォーラムにて行われました。登場したのは主演の栩原楽人、高橋優太、篠田光亮、さらに監督の金田敬の4人。

 司会はおそらく日本で一番ボーイズラブ映画を見ているであろうと自他共に認める下元女史。開口一番、今までのボーイズラブ映画では最後の10分間であんなことや、こんなことをするのに、なんで今回は最初の10分でそうなるんですかと監督に突っ込んで会場は大爆笑。しどろもどろになって、自分が意図してやったのではなく脚本がそうなっているからって答えていましたっけ、金田監督。

 前回の完成試写会では緊張からか、がちがちだった高橋さんも「攻めの倉田(役名)です」と挨拶するくらい余裕が出ていたようで、あいも変わらずノリのいい篠田さんらととても楽しそうでした。他の出演者との仲を聞かれて、栩原さんが待ち時間にベッドシーンのポーズ(足の位置など)の練習をしていたと答えると二人でそのポーズをしてくれるサービス満点ぶりでした。まあ残念ながら、椅子に隠れて客席からはよく見えなかったのですが。

 宮田役の篠田さんは、前回の試写会でどの役をやりたいかという質問で他の二人が 宮田がいいといったことを又持ち出して、ぜひ宮田を主役でスピンオフ作品を作って と、監督やちょうど舞台挨拶を見にいらしていた原作者、富士山ひょうたさんにも頼んでお客さんにも受けていました。

 小さな劇場で目の前にイケメン3人を前にするとさすがにどきどきの15分間でした。特に栩原さんの可愛さったらたまりません!!映画の中でも、この可愛らしさがたくさん見られるので、ぜひ皆様劇場で確認してください。


    (栩原さん)             (左から篠田さん、栩原さん、高橋さん)

 リピーター特典もあるようなので何度でも見に行くファンもたくさん出そうですね。(公式HPのNEWS参照ください。)

aotsukiが歌う主題歌「純情」もとても良い曲です。私は着うたに思わずダウンロードして、めざまし代わりに聞いています。良かったらここで視聴できますので、聞いてみてください。
http://www.aotsuki.info/sound/



公式サイト  http://jyun-jyou.com/

◆出演:栩原楽人 高橋優太 篠田光亮 伊佐美紀 渡辺まき
◆監督 金田 敬  ◆脚本:小林弘利/小鶴
◆原作:富士山ひょうた(ダリアコミックス「純情」フロンティアワークス刊より)
◆製作:日本出版販売/フロンティアワークス/ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント/ビデオプランニング
◆制作・配給:ビデオプランニング

>> 特別記事『純情』完成披露試写会

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