4/6(土) 日比谷みゆき座にて
韓国では820万人の観客を動員した『友へ チング』が、いよいよ日本公開となりま した。 主演のチャン・ドンゴンの舞台挨拶レポートです。
1回目の上映後に行われた舞台挨拶。ほとんど満員のお客さんがいまかいまかと チャン・ドンゴンが出て来るのを待っています。
最前列や中ほどの席は、女性客ばかりですが、年配のお客さんも割と多いようでした。
チャン・ドンゴン登場!
登場とともに黄色い歓声が・・・。前回来日した際に、抽選で当たった観客と一緒に 試写を見るというイベントがあったのですが、その時はこういった歓声がなく ちょっと寂しい感じがしたので、今回は華やかな感じです。 【サングラスをかけての登場に、後ろの席のファンは「目がきれいなのに、何で隠しているのよー」と言っていました(笑)。】
チャン:はじめまして。私はチャン・ドンゴンです。よろしくお願いします。今から韓国語でお話します。(と、ここまで日本語で挨拶)
司会:今日初日を迎えられた感想をお聞かせ下さい。
チャン:このように日本の方々に見ていただくこと、そして日本に来られたことを 本当に嬉しく思いますし、幸せに思います。
司会:日本では、チャンさんは「韓国のキムタク」【ここで大ブーイング】 と紹介されているのでさわやかな二枚目と思っていましたが、 この役はちょっと違いましたよね。この役を引き受けられた理由は?
チャン:これまでの出演作とは全然違う役ですが、違う役をやってみたいと思っていたので 出演を決めました。
司会:映画の中では、髪が短くてこわいイメージですが、今ここにいるチャンさんは 優しそうで穏やかな方です。役作りで苦労されたのでは?
チャン:初めて体験する役だったので非常に難しかったですが、今回いただいたシナリオが 非常に良くできていまして、俳優が演技をしやすいように精密に書かれていて助かりました。
司会:ここで、ちょっとサングラスをはずしていただけますか。 【場内、大興奮!キャーッと歓声があがる】 今日は初日をお祝いするべく、ゲストの方にも来ていただいています。 グラビアなどで大活躍のMEGUMIさんです。
MEGUMI登場して花束を渡す。
司会:MEGUMIさん、この映画を観たご感想は?
MEGUMI:私も小さい時からの友達がいるのですが、大人になってから複雑な感情がいろいろ 出て来る中で、友達のことをあんなに思うというのは素晴らしいなと思いました。 最後のシーンは泣いてしまいました。すごく感動しました。
司会:チャンさんの印象はいかがですか。
MEGUMI:私のマネージャーさんも「かっこいいー」と騒いでいたのですが、映画の中では 目つきが鋭かったですよね。でも実際は、シャイで穏やかでかわいらしい方だと思いました。
司会:今、韓国映画は人気急上昇なんですが、もし出演依頼があったらどうしますか。
MEGUMI:もちろん、よろしくお願いしますという感じですね。
司会:チャンさんともし共演するとしたら?
MEGUMI:やっぱり恋人役がいいですね。【ここでまたもや大ブーイング】 あーすいません。ごめんなさい。
司会:チャンさんはMEGUMIさんと共演されるとしたら、どんな役がいいですか。
チャン:父と娘の役ですかね。【ファンよろこぶ】じょうだんですよ。
司会:そんなに年齢ははなれていませんよね。
チャン:私は今年ちょうど30才になりました。
MEGUMI:私は今年成人式を迎えました。
司会:親子はちょっとねー。兄妹ですね。 チングという言葉は、長く親しいともという意味があります。 今日をきっかけにチャンさんとMEGUMIさんがチングになれるといいですね。 そして、日本と韓国が今まで以上にチングになれるといいですね。
ここで写真撮影タイム。 【観客も撮影できた(席から)のでこっちにむいてもらおうと 「チャン・ドンゴンシー」「オッパー(お兄さん)」の声がとぶ】
司会:では最後にチャンさんから日本の皆さんへメッセージをお願いします。
チャン:この映画を観て下さった方が、友達の事や過ぎ去った過去のことを 思い出してもらえたら、出演者として嬉しく思います。次の作品でもこうして皆さんと お会いできる事を楽しみにしています。
本当にシャイ(顔がずっと赤らんでいた)で、誠実そうなチャン・ドンゴン。 今日のファンの声援はとっても嬉しかったことでしょう。 MEGUMIさんへの質問より、もう少しチャン・ドンゴンへの質問が多かったら 生の彼をもっと感じられたのではないかなと思いました。
『友へ チング』公式サイト >>> http://www.chingu.jp/