「ミス・メ・ビンガ」とは、「女性の視点」という意味。2010年3月4日から8日まで、250もの文化、言語があるというカメルーンの首都、ヤウンデで、中央アフリカ最初の国際女性映画祭が開かれました。日本からは、浜野監督『百合祭』、松山監督短編実験映画『日常の出来事』が招待上映されました。駆けつけた日本の女性監督たちは大人気。特に、浜野監督は、そのキャリアに映画祭スタッフや地元のシネアストから、拝まれるばかりに敬意を表され、また、在カメルーンの山本全権大使を始め、現地の邦人の方々も、誘い合わせて観にきて下さったとのことです。こういう民間の芸術文化交流(堅苦しい!!)でわが国の女性監督が活躍しているって嬉しいですね! 6月末発売のシネマジャーナルNo.79に、松山監督のレポートと映画祭作品紹介が掲載されますので、お楽しみに。