11月22日(土)、今年も東京フィルメックスが始まりました。第9回を迎えるにあたって、林加奈子ディレクターは開会の挨拶でここまで続けてきて学んだ3つのことをあげました。
期間中には39本の作品が上映され、すべてが鑑賞可能なスケジュールになっています。上映後のQ&Aやトークサロン@丸の内カフェなどのイベントも豊富です。会場に映画を観に来た監督や俳優がふらっといたりすることも多いです。是非とも参加して映画ファンとしての熱い気持ちを伝える機会にしてください。
コンペティション作品は10本。その審査をするのは、審査委員長の野上照代さん(元黒澤プロ プロダクションマネージャー)ほか、ソン・イルゴンさん(韓国/映画監督)、レオン・カーファイさん(香港/俳優)、イザベル・レニエさん(フランス/ジャーナリスト、映画評論家)、レオン・カーコフさん(ブラジル/サンパウロ映画祭代表)の5名。香港の名優レオン・カーファイさんが参加というのは、香港映画ファンには嬉しい驚きでしょう。オープニングセレモニーの後、レオン・カーファイさんのラウンド・インタビューが行われました。その模様は、本誌75号に掲載予定です。スタッフ日記の方にもその時の模様が少し掲載されていますのでご覧下さい。
11月30日までの9日間、体調管理には気をつけて、存分に映画を楽しみましょう。
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