監督:フェルナンド・メイレレス(『シティ・オブ・ゴッド』)
出演:レイフ・ファインズ(『シンドラーのリスト』『イングリッシュ・ペイシェント』ほか)
レイチェル・ワイズ(『スカートの翼ひろげて』『コンスタンティン』ほか)
きっかけは、妻の死。たどり着いたのは、妻の愛。
英国外交官の夫。市民運動家の妻の突然の死にショックを受け、痛恨の思いが残る夫は、妻の死の原因を突き止めようと行動を始める。そして、妻の死に隠された陰謀があきらかになってゆく。
難民キャンプで活動を続ける妻は、難民を救うため配られている薬が、ほんとは臨床実験に使われていると知り、製薬会社と国家の機関との癒着を暴こうとした。その事実を突き止めた妻は、志半ばで何者かに殺されてしまったのだった。
妻は誰に殺されたのかを知るため、行動する夫はさまざまな妨害に会う。それにもひるまず、調査を続ける夫は、とうとう核心に近づいたが…。
製薬会社の人体実験という、社会問題を描きつつ、夫婦愛を描いた作品です。アフリカの景色の素晴らしさも堪能できる。
4/30 ヤマハホールで行われた、日本公開版イメージソング「ひまわり」を歌う、ナナムジカの生演奏付き試写会に行ってきました。ナナムジカは桐朋学園で本格的に音楽を学んだ、女性二人組のグループで、2005年「Ta-lila〜僕を見つけて〜」でデビュー。その後2006年2月、「くるりくるり」をリリース。この曲はTVドラマ「小早川伸木の恋」の主題歌になりました。
ナナムジカのボーカル西島梢さんのやわらかな歌声と、キーボード松藤由里さんの素晴らしい演奏が響き渡った試写会場でした。
5月13日(土)丸の内プラゼールほか、全国松竹、東急系にて公開。