2001年9月6日から行われた、映画 『Color of Pain 野狼』の香港ツアーに参加してきました。 このツアーは
1.『野狼』を誰よりも早く観る事ができる
2.映画のロケ地観光付
3.出演者のテレンス・イン、サム・リー、トニー・ホーが夕食パーティーに参加!
というスペシャル特典付。ツアー参加者は、男性1名を含む総勢28名でした。
ツアー2日目、9月7日午前中に尖沙咀の美麗華電影院を借り切って、『野狼』先行試写会が行われました。サム・レオン監督も来場して挨拶をした後、上映開始。中文、英語字幕もない上映は、すこし辛い部分もあったのですが、途中で何度も歓声があがるなど(どの部分かは映画を観てのお楽しみ!)、皆楽しめた様子でした。
映像はとてもCool! 日本語字幕付で早く観たいものですね。
お昼をはさんで午後はロケ地ツアーに出発。バスの中で製作時のエピソードを聞きながら3ケ所を見学(途中、雨のために1ケ所は翌日に持ち越し)。今観てきたばかりの映画のロケ地を解説付で見学できるなんて、香港映画ファン(オタク?)には、とてもぜいたくな事だなーと思いました。
どんな場面で出てくるかは、映画を観て確認してくださいね。
そして夜はいよいよゲストを交えての夕食パーティー。場所は尖東にある海鮮レストラン。中に入ってビックリしたのが会場の狭さ。こんな近くで大好きなスターに会えるなんて! とますます皆のボルテージはあがります。テーブルには次々とおいしそうな料理が運ばれてくるのですが、皆落ちつかず箸がなかなか進みません。
そしていよいよゲストの登場。まずテレンスとトニーが入ってきました。カメラのフラッシュが光り、歓声があがります。遅れてサムが登場。「腹ヘッタ!」(日本語)の第一声に、皆大爆笑でした。
続いて映画を鑑賞しての質問タイムへ。中には映画の感想を述べる人も。「サム・レオン監督と一緒に仕事をしてどうでしたか?」という質問には、それぞれ
テレンス「楽しい。いもしろい(面白い)」(日本語で)
トニー「(監督は)真面目な人」(通訳がイマひとつだったので意味不明)
サム「何を撮りたいか、はっきりしているのでやりやすい」
などの答えを返していました。サムへは「ラップをやって下さい!」などのお願いも飛び出し、この頃には皆かなりリラックスしてきたようでした。
その後、3人は配られた色紙へのサインを済ませ、プレゼント抽選会へ突入。全員にサインいりポスター、台本や試写状などが当たりました。そしてお待ちかねの撮影タイム。豪華4ショットです。最後のプレゼントタイムを経て、パーティーはお開きとなりました。人数が少なかったせいか、アットホームな感じのするとても楽しいパーティーでした。
充実した『野狼』ツアー、参加して大満足! 次回『野狼』公開時にツアーの人達と顔を合わせるのが楽しみです。
※「Color of Pain 野狼」は12月上旬、銀座シネパトスにて公開予定です。なお、映画場面写真はモノクロを掲載してますが、映画はカラーです。