女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。

映画!映画!映画!

シネマジャーナル創刊20年大会

女性の視点でみれば、映画は二倍面白くなる

創刊1987年


☆私たちのワークショップへ来てください 男性も歓迎!

2006年10月13日(金)18:00〜  東京ウィメンズプラザ ホールにて

シネマジャーナルって誰がつくっているの、と聞かれることがある。誰でしょう。はい、正真正銘の映画が大好きな女性たちです。主婦あり、OLあり、海外旅行好きのおばあさんあり、家で猫とダラダラ遊んでいる暇人あり。そんな女性たちが年に3回、言いたい放題に映画の感想を書き並べた雑誌、それがシネマジャーナルです。大好きな監督やスターを追って国内はもちろん海外の映画祭まで出かける人がいる(自費です!)。そういう、ユニークなところを気に入っていただき、いまや創刊20年、日本全国、シカゴやモントリオールの映画ファン、公共施設、大学、映画館などに定期購読していただいています。また、2000年からはウエブを開設、最新作品紹介中心にウエブマガジンとして人気を集めています。


(未来館“働く女性と映画”の企画展示にて) 

私たちのモットーは自主自律。いまではちょっと古い言葉になりましたが、女性たちの自主自律が大好き。シネマジャーナルはその精神を貫き、スポンサーはおりません。印刷作業を除き全部自分たちで、夕ご飯を作るかのように調理します。企画、取材、執筆、校正、版下作り、写真撮影…雑誌ができたら、定期購読者への発送、書店納入、集金、そして印刷所への支払い。映画が本当に好きなんです!そこで20年を記念して同じ志を持つ映画グループに声をかけ、女性の視点で映画を見ることの大切さを再確認し、普通の女性(特に若くない女性)観客をあまり大事にしない日本映画界にカツを入れ(張り切りすぎ!)少しですが邦画界のお役に立つことを願い、ワークショップを企画しました。映画は見るだけでなく、観客が育てていくもの。当日は映画ファンの女性がわいわい集まり、“ファンの立場”から甘口、辛口なんでもありの、楽しい催しにしたいと思います。どうぞ参加してください。(すみませんが参加費500円をいただきます)。

ホール 上映会と映画ファンによるパネルディスカッション
第一部 (18:00 開場 18:30 開映)

『ニューヨークで暮らしています 彼女たちがここにいる 理由 ( わけ ) 』(自主製作2006年 72分)上映会

ニューヨークで暮らす4人の日本人女性の仕事、子育て、経済的自立、キャリアアップ…を追った4年間のドキュメント。企画制作・脚本・監督・撮影・編集はシネジャスタッフの泉悦子


『ニューヨークで暮らしています 彼女たちがここにいる理由』より
第二部 (19:45 〜 )
パネルディスカッション
女性が作る映画グループ集まれ! テーマ“女性の視点でみれば映画は二倍面白くなる”

映画グループとして、『シネマとフェミニズム研究会』、『優れたドキュメンタリー映画を観る会』、『名古屋女性映画講座』とシネマジャーナルを予定しています。


東京ウィメンズプラザ地図

ロビー 特別展示

東京に国際映画祭がやって来た!…第18回までの熱烈特集記事
展示写真でみるシネマジャーナル20年のあゆみ
アジアンスター・女性映画監督のお宝写真展

販売コーナー

シネマジャーナルバックナンバー(掲載スターの生写真をプレゼント)DVD、ビデオ、女性の映画グループが作った機関誌、本を販売

シネマジャーナル連絡先
  〒177-0044 東京都練馬区上石神井4-9-2 Tel&Fax03-5991-3486

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