10月18日(日) 新宿ピカデリーにて
東京・中国映画週間に来日した監督や俳優など、中国からのゲストが勢ぞろいしてのオープニングイベントが新宿ピカデリーで行われました。舞台挨拶には、今の中国映画界を担う豪華出演者たちが来るのと、舞台挨拶の後に話題の中国建国60周年記念映画『建国大業』が上映されるとあってチケットは完売。満席の観客の中オープニングセレモニーが開始され、20人ほどのゲストが舞台挨拶を行いました。
『建国大業』『ジャッキー・チェンを探して』『その日の旅立ち』『お似合いカップル』『ワンナイト・イン・スーパーマーケット』の作品から、監督、出演俳優が参加し、作品ごとに登壇。一言づつ挨拶をしました。
中国映画界からの豪華ゲストたちの舞台挨拶だったけど、挨拶が「日本に来られて嬉しかった」とか「映画を楽しんでください」ぐらいの、ほんの一言の挨拶で、あっという間に終わってしまい、ちょっと残念。せめて、映画撮影中のエピソードとか、こういうところを観てほしいとか、もう一言づつくらい話してほしかったです。せっかくのゲストの方たちだから、観客はとても期待していたと思います。主催の方、来年はぜひ、その辺に配慮をお願いします。せっかくのゲストの方たちがもったいないです。
今回の中国映画週間、土日は満席のこともあり、今までで一番の観客動員数だったそうです。東京国際映画祭との時間調整は大変だったけど、私も前売りチケットを買い4作品観ることができました。作品紹介はまたの機会に。
また、シネマジャーナル本誌78号(2010年2月発行予定)でも、2009年東京・中国映画週間のレポートを掲載しますので、本誌もよろしくお願いします。
それでは、オープニングセレモニーの写真をお楽しみください。
(文・写真 宮崎暁美)