女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
[シネマジャーナル]
40号   p. 82

ちょっとSHOT

(このコーナーでは映画に関する皆さんの 何でも一言 をお待ちしています)

○はるか昔『三大怪獣対キングギドラ』を観た時、小学生の私はキングギドラ相手に 必死に糸を吐いて戦ったモスラの幼虫が、その後ちゃんとさなぎになれたのかしら? と心配したものだ  (野外映画会)


○侯孝賢や陳凱歌を巨匠扱いする人たちがいるけど、まだまだ早い。 巨匠というのはもっと、歳をとってから言ってほしい  (まだ青いのよ)


○今年の春のカネボウと資生堂のキャンペーンガールはカネボウが鶴田真由。 資生堂が緒川たまき、ケリー・チャン、ミッシェル・リーとの対決。 やっぱり、資生堂の勝ちかな…!  (コーセー)


○“離婚”記者会見で、「私がいたらなかったので」と松田聖子は言っていたけど、 これを聞いて、「神田正輝の方がいたらなかったからじゃないの」と思ってしまった私。 神田正輝も普通の男だったかと残念。  (松田聖子は好きじゃないけど、神田正輝は好き)


○『古惑仔II(台湾立志伝)』のお墓参りシーンで、邱淑貞(チンミーヤウ) が着ていた着物って、ひょっとして留袖じゃないのかしら?  (珍味)


○『整蠱専家』を観て、ン・マンタの女装に口あんぐり。 香港映画って、どうしてこうも性的倒錯が好きなんだろう?  (私も好きだけど)


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