女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
(1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
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[
シネマジャーナル
]
40号
p. 11
1996年度 読者&スタッフが選ぶベストテン
1996年ベスト10
志々目
シャロウ・グレイブ
最後の大どんでん返しまでイギリスらしいシニカルなストーリー展開が新鮮だった。 ヤンエグにはあまり見えなかったけど…。
いつか晴れた日に
アラン・リックマンの一途な恋がむくわれてよかった。
ウェールズの山
村の自慢の山が本当に山なのか丘なのかをめぐって村中大騒動という題材が おもしろかった。こういうヒューマンものって大好きです。なぜかヒュー・グラントが 出てくると笑っちゃいます。ごめんなさい。
司祭
教会での感動的なラストにただ涙、涙…。
一見地味だけど人間味が溢れるイギリス映画が全体的に印象に残りました。
ベイブ
礼儀正しくひたむきなベイブがかわいくて…。
デッドマン・ウォーキング
監督のティム・ロビンスが死刑の是非を押しつけていないだけに、 いろいろ考えさせられた映画でした。
ユージュアル・サスペクツ
カイザー・ソゼにだまされて、2回観てしまった!!
楽園の瑕
『
天使の涙
』を調子にのって3回観て、すっかり飽きてしまった私には この美しい静の映像は新鮮でした。
カップルズ
台北という街に俄然興味を持ったのと同時に、チャン・チェンの素敵な 成長ぶりには目を見張った。
熱帯魚
どこの国でも受験は大変なのだ。間抜けな誘拐犯役のリン・チェンシェンに首ったけ… アイ ラブ リンリンなのです。一般公開が待ち遠しい。
[96お気に入りビデオ]
異域
ずっと探し続けていたビデオなので感激もひとしお。アンディ・ラウが少し 出ていることを除けば(その割にポスターは勘違いしそうな扱い…)地味な作品だけど、 重く、やるせなく胸を打つ。
虎度門
『
女人、四十。
』に続いてジョセフィーヌ・シャオの存在感に圧倒された。 去年発行された少女時代の写真集のおかげで香港人の若者の心も掴んでいるなんて 聞いたけど、あと2作で引退とは寂しい。
野のユリ
TVでたまたま観たシドニー・ポワチエ主演の映画。ドイツから来た修道女達との 心の交流を描く作品。彼はこの作品で黒人初のアカデミー主演男優賞を獲得。 昔の映画って、撮影はシンプルだけどヒューマニズムがベースにあって心が暖まる。 というわけでこの後続けて、『
夜の大捜査線
』と『
招かれざる客
』を見直した。 やっぱり良かった。
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