女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
[シネマジャーナル]
33号   p.104

編集後記



4、5月は忙しかったけど良い映画も観ることができました。『カミーラ』 『親愛なる日記』『ぺにおしろい』『パリ空港の人々』『レオン』 etc. 他は映評をみて下さい。ちょっとの時間をさがして観にいくのが快感になって きました。色々な事情で飯田橋近くに小さな事務所を借りました。遊ぴに来て下さい。

(玲)



フィルム・センターが再び公開されるようになったという。シナリオの生徒だった頃、 毎日のように通っていたのを懐かしく思い出した。年400本観られたのも、 フィルム・センターが150円だったから。今から思えば夢のような気がする。

(善)



去年、名古屋でお会いした張暖忻監督の訃報にびっくりした。五月に来日する 予定だったので、再会を楽しみにしていたのに残念。シネマジャーナル30号と31号が 出来たら、監督にお送りしますと言っていたけれど、とうとう送れず、 見てもらうことができなかった。ご冥福をお祈りします。

(暁)



昔から肩凝りがひどい。マッサージ、カイロプラクテック、整体、 気功、果ては自然食品、健康食品と体にいいことには目がない私。 体が堅いので、ヨガには手を出していなかったけど、案外オウムヘの道は 近くにあったのかもしれない。

(純)



『親愛なる日記』を観たら、無性にイタリアヘ行きたくなった

(寧)



中国残留女性の大陸での生活記録が少ないと思っていたら、岩波新書「祖国よ」 をみつけた。これを読んだあとに『雲南物語』を観たら、もう少し主人公、 樹子の気持ちが理解できたかもしれない。

(海)





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