女が作る映画誌 ー 女性映画・監督の紹介とアジア映画の情報がいっぱい
 (1987年8月、創刊号 巻頭文より) 夢みる頃をすぎても、まだ映画を卒業できない私たち。
 卒業どころか、30代、40代になっても映画に心が踊ります。だから言いたいことの言える本まで作ってしまいました。
 普通の女たちの声がたくさん。これからも地道な活動を続けていきたいと思っています。どうぞよろしく。
[シネマジャーナル]
25号   p.56

編集後記



「歓びをうたう、第九までの155日」(渋谷区広報映画)完成。 区民たちの第九コンサートまでのドキュメントです。構成、脚本、演出をしました。 新聞でも感動的という評をいただきました。 とつてもウレシーい。

(海)



今年は上の娘が大学を出て就職します。 長い道のりでしたが、一息つくところです。 娘共々シネジャに入れ揚げようと心してます。

(玲)



三月一日にはリリアン・ギッシユも亡くなった。 映画がトーキーになって消えていったたくさんの俳優の中で、 彼女は『八月の鯨』まで頑張った。 立派な可愛い九十九歳だった。見習いたい。

(善)



イランの女性も元気!ということを知った。 NHK教育テレビ日曜日のアジア映画劇場での『ハシュ・小さな異邦人』(イラン)。 わらぶき展根の農家と稲作そして案山子が出てきてびっくりした。 イランにもこんな部分があるのだと知った。映画は発見が楽しい!

(暁)



『お葬式』で住職役の笠智衆さんが車から降りてアップになった時、 映画館にどよめきが走りました。小津作品を知らなかった当時の私は、 その時初めて笠さんの偉大さを知りました。ご冥福をお祈りします。

(雀)



原田芳雄さんのライブに行って『寝盗られ宗介』の愛の讃歌同様 素晴らしい歌声に魅せられてしまいました。

(幸)



『ラスト・オブ・モヒカン』を観てエリック・シュウェイグに一目惚れ。 つくづく私ってインディアン系の顔に弱いことが気がついた。 だって『ツイン・ピークス』のホークも好きなんだもん。

(寧)






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